DVとは配偶者間の暴力のことで、身体的なDVであれば離婚理由としても認められます。DV防止法もあります。

法律が大きく関わる離婚について
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法律が大きく関わる離婚について

離婚理由としても認められるDV

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DVとはドメスティックバイオレンスの略で、近年社会問題にもなっています。夫から妻への暴力、あるいは妻から夫への暴力も最近は珍しくなくなってきています。もちろんDVは立派な犯罪ですから、離婚理由にもなります。しかし最近はこのDVという言葉を都合良く使う人がいます。DV防止法にて保護されているDV被害とは、身体的な暴力のことですが、離婚調停の場で精神的DV、金銭的DV、経済的DVなどと勝手に言葉を作って相手に慰謝料などを要求するケースが非常に増えています。そもそも身体的DVも平手打ち一度程度では離婚理由として弱いくらいです。精神的、経済的、となると主観の問題が大きくなってきますので、離婚理由としては弱いです。ましてやそれで相手から慰謝料、というのは難しいでしょう。精神的暴力の証拠として心療内科の診断書を出す人も多いですが、裁判所もバカではありませんので、診断書一枚で慰謝料が認められるほど甘くはありません。

相手を有責にするためにDVを主張する人もいます。これは離婚を拒否するために相手を有責に仕立て上げたいケースです。しかし本当にDVがあるのなら、離婚を拒否するというのも矛盾しています。DV防止法は、あくまでも緊急に避難しなければならないほどのひどい暴力を受けている人を守るための法律ですから、これを都合良く解釈して有利になるように利用するなどというのは浅ましいにもほどがあります。本当に身の危険を感じるほどの身体的DVを受けているなら、公的機関に相談すると良いです。

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