離婚の理由として最も多いのが性格の不一致ですが、片方が拒否している場合、裁判ではなかなか認められません。

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離婚理由で多いのは性格の不一致

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一度は添い遂げようと一緒になった夫婦が離婚するにはそれなりの理由があるはずです。そして日本人の離婚理由として最も多いのが性格の不一致です。とても抽象的な言葉だと思います。もともと他人であった男女の性格が同じのはずがありません。血の繋がった親兄弟でさえ合わない人もいるのですから、赤の他人が一緒に暮らすには互いに譲り合う気持ちがなければ上手くいかないことは容易に想像できます。もちろん性格の不一致で離婚する夫婦も努力はしたのでしょうが、離婚理由を性格の不一致と説明されてモヤモヤとした気持ちになる人は多いと思います。

どちらかが離婚したい、もう片方はしたくない、ということで離婚裁判に発展した時、仮に原告の離婚理由が性格の不一致であれば、裁判所に離婚を認めさせるのは容易ではありません。裁判で離婚が認められる理由のひとつ、婚姻を継続しがたい重大な理由にあたるかどうかが焦点となります。金銭感覚の違いも離婚したい理由としてよく挙げられますが、これも裁判で認められるのは簡単ではありません。浪費といっても収入に見合わないブランド物ばかりを買い漁り、借金を繰り返しているというような極端な場合でない限り、なかなか認められません。しかしこれは同居している夫婦の場合です。互いに不法行為がなければ、性格の不一致でも数年の別居で離婚が認められることが多いです。別居していることが婚姻破綻の客観的事実と認められるからです。

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